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日本初のモバイルインターネットプラットフォームを設計・構築

モバイルISPサービス“mopera” (NTTドコモ様)

moperaプロジェクトの裏側は?

――moperaプロジェクトとは、みなさんにとってどんなものだったのか、ざっくばらんにお話いただきたいのですが。

小林 当初、mopera という名前は無かったんです。ドコモさんの方でも、モバイルサービスプロバイダというおぼろげなコンセプトがあっただけでした。

中村 我々は提案のフェーズから協力してきたのですが、その中で、CLIDという発信ID認証のアイデアが生まれたのです。いける、と思っていたら、フタを空けてびっくり。ネットワークやISPの知識以上のものが必要になってきました。

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小林 そう。交換機そのものを新しく作ることになっちゃったんですよね。これが Step1 のポイントなのですが。

中村
 ここから mopera プロジェクトにおける長い付き合いが始まったんです。

――2.5か月という納期は、正直、どんなものなのでしょうか。

小林 すでにサービスイン予定日が広告・ショウ等で公表されていましたから、何が何でも間に合わせなければというプレッシャーはありました。でも、不思議と出来ないとは思いませんでした。

中村 それが小林さんのいいところなんです。我々も、失敗するわけがないという気持ちが共鳴していましたから。

――全く新しい技術や提案を受け入れたドコモの懐の深さも素晴らしいですね。

小林 どこでもプレゼンテーションのあとに「実績は?」という疑問が飛び出すんです。でも「良さを証明して」と言われたのはドコモさんだけでしたね。

坪井 ドコモにはしがらみがなく、虚心坦懐なんです。いいということが分かれば、どんどん取り入れたいという社風がある。

小林 今回のプロジェクトでも、mopera オリジナルの技術がたくさん実装されていますよ。

――忘れられない苦労話とかはありますか。

中村 やはり Step1 のサービスインでしょう。1時間前までドタバタがありましたよね。

小林 本当は納期前にシステムアップしてたので余裕だったんです。でも、サービスインの緊張感でちょっとした問題が大騒ぎになったり。実は単に携帯電話の電波状況が悪かったというだけだったりだとか、最後の最後も全員がつながらないと大パニック。半ベソかいてたエンジニアもいましたね。その状況で問題の原因追及がはじまりました。まずはメンバー全員へ何もしないように指示を出し最後は中村さんと二人で切り分けをしました。

中村 私たちも、怒鳴りあいのケンカのようでしたよ。で、ルータの不具合を発見したのが30分前。ギリギリ間に合いました。

――坪井さんは、Step2 からの参加とのことですが、小林さんにどんな印象をもたれましたか。

坪井 Step2 の定例会で初めてお会いしたのですが、緊迫感のある会合を仕切っていらっしゃったというのが第一印象でしたね。

中村 彼は意味のない会合はしません。我々も外部案件をきちんと決定して参加せねばならず、プレッシャーでした。

坪井 あと、壁一面に貼り付けてあった進捗表にびっくりしました。サーバ切り替えの細かな準備がびっしりと書き込まれていて。

中村 分刻みで何千という項目をチェックしなければならないのがサーバ切り替え作業で、あのときもまさに戦場でしたね。

――毎週定例会をやってらしたということですが、ミーティングは頻繁に行われていたのですか。

小林 人数が増えれば増えるほど、ミーティングの必要性が出てきます。Step3 は370名くらいだったのですが、これは「右」という指示に対して、3日後に「どっちですか」という人間が出てくるレベル。ピーク時には1日30件以上こなしてましたね。

中村 小林さんの方法は変わっています。体育館くらいの大きなスペースを借りて、そのあちこちで小ミーティングをさせる。そして彼は、その中をぐるぐる回っているだけ。回りながら、小グループひとつひとつに問題提起し、解決に導いているのです。

坪井 囲碁や将棋のプロが大勢を相手に巡回して対局していく、あのイメージですね。

小林 とにかく、問題を一歩進めてあげることが大事なんですよ。

坪井 宿題を与える上司ではなく、進歩を与える上司が理想と言われていますが、小林さんはまさにそんな人なんですね。

――Step3 は、まだいくつかのフェーズが残っていますが。

小林 Step1 から比べれば、大きなドタバタなしてサービスインできると思います。

坪井 mopera で納入されたシステムは、全くトラブル知らずの完璧なプロジェクトなんです。これからもトラブル無しのシステムを期待しています。


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(*この記事は、2001.1当時のものであり、役職名等は変更になってる場合がございます)
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